馬酔木

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03 /09 2017
冷たい雨に打たれながらも
馬酔木の新芽はたわわに連なる。
雪が溶け始め、みぞれが葉の上に重しとなる。
アセビ滴1


みぞれが、
葉をつたい
新芽を通り抜け
溶け始め
小さな水晶玉になって
地面によばれ吸い込まれてゆく

アセビ雪

足踏みの毎日が続く弥生も九日。
惜しむような気持ちと
待ち遠しさが
小さな水晶玉の中で転がって
行ったり来たりの綱引き
あせび垂れ


大好きな馬酔木。

アセビ横

今年もふさふさと実を付けてくれた。
ありがとうね、お天気は必ず来るからね、一緒に待とうね。
貴方の健気な花花のお披露目、みんなが待ってるからと、声を掛けた。

アセビ滴

冷たい雨も、恵だもね。
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